日記
磨き上げた技術をどのように使うのか
日々自分の技術を磨き上げ、最高のパフォーマンスが出来るように努力するアスリートたち。
その技術を目の当たりにすれば鳥肌が立ち、感嘆の声が漏れる。
磨きに磨かれた技術は崇高とも形容できるほどのものだが、残念なことに、それらの技術を非人道的に使う者たちがいる…
野球、わざとデッドボールを投げる…
サッカー、スライディングで足をかける…
バレーボール、わざと指をケガするようにスパイクを打つ…
これらの例はごく一部…
外からは競技中の事故に見えるがゆえに、本当に悪質だ…
アスリートたちが備えるべき、いや、人としての兼ね備えるべきものが欠如している現状を考えると非常に心が痛い…
スポーツをする者がスポーツの価値を下げるようなことは絶対にしてはいけない。
特にアスリートと呼ばれる者たちにはスポーツの価値を高める責任があるにも関わらず非人道的行為を行なっているならば言葉が出て来ない…
アスリートとしての矜持がないのだろうかと正直疑問に思う…
その裏には指導者の指示がある場合もある…
指導者は正しい方向へと導く者たちではないのだろうか…
スポーツが戦争と化す…
そんな日があっては絶対にいけない。
先生はスポーツを通して平和を成してこられた。
相手を恋人だと思ってプレーされた。
スポーツを楽しむ全ての人たちがこのような考えでプレーするならばどれほど良いだろうか…
「磨き上げた技術をどのように使うのか」と題して書いたが、スポーツ界にはびこるこれらの問題が必ず根絶されることを祈る。
DK89
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