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海外で活躍するアスリートたち

海外で活躍するアスリートたち

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今現在、多くの日本人アスリートが海外でプレーをしている。
日本人のみならず、祖国を離れ、異国の地で戦うアスリートたちは多い。
海外での活躍は様々な形で報道されているが、その華々しさの裏側には多くの困苦がある。

まずは言葉の違い
大抵のアスリートは通訳を通して意思疎通をする。
意思疎通ができればそれで良いのでは?と思うかもしれない。
しかし、自分自身がその国の言葉を話せないとスポーツ以外の生活面でストレスを受ける。
例えば、簡単な買い物においても通訳者が同行するならば、どれほど不便だろうか?
(もちろん通訳者との信頼関係が深く築けていれば気にならない部分なのだが、それでもプライベートを自分の思いのままに過ごせないことに少なからずストレスを感じると思う。)
もちろん、海外での活動年数を重ねたアスリートにとっては自分自身でもその国の言葉を話せるようになり、そのようなストレスもなくなっていく。
最初の1年ほどで適応できるかどうかが決まると思う。

次は食事の違い
食事が身体に合わない場合がある。
海外に行って体重を落とす場合もあれば、逆に増えてしまう場合もある。
競技の特性にもよるが、自身の身体の変化は競技パフォーマンスに大きな影響を及ぼしてくる。
私は食事の面で大きく苦労することはなかった。
食事によって、大きく体調を崩したり、体重の増減を経験することはなかった。
食事が合わない人たちは祖国から食材や調味料を持ちこんで料理する。
また、国によっては日本料理店や日本から輸入した食品を販売する卸売り店があるため、そういう所を利用しながら食事に神経を使っている。

次は文化・風習の違い
同じスポーツでもその国特有の文化・風習が存在する。
野球でいえば、大差がついたときにバントや盗塁をすることは失礼にあたる場合がある。
最後まで最善を尽くさないことが逆に失礼にあたる場合もある。
その国の文化・風習を理解していなければ、そのプレーによってのけ者扱いされることもある。
海外での活躍が認められるには、その国特有の文化・風習を分かってプレーすることも求められてくる。

次は家族の生活
未婚のアスリートであれば自分のことだけを気にし、競技に集中すればよい。
しかし、家族がいるとなれば自分のことだけを気にするわけにはいかない。
私の奥さんはひとりで娘の面倒をみて家事をこなすことが多い。
母国ではなく異国の地で育児をこなすことは容易ではない。
家族や友達が近くにいて、助けを受けることもできないからだ。

また、非常時の対応も頭の片隅に入れておかなければならない。
「そんなことはほとんどない」と安易に思わず、備えるべきことはあらかじめ備えておかなければならない。
例えば今回のコロナ。
今日本に易しく帰国できない。
飛行機は運航便が減っている。帰国しても隔離生活14日間。

大きな怪我や病気をした時の対応も易しくはない。
このような非常時の対応についても考えておいてこそ、スポーツに最大限集中することができる環境を整えることができるのだ。

 

ではなぜこのような困苦の中でも海外でプレーすることを願い、今もなお海外で活動するのだろうか?
それは極的な短所があるけれども、それらを果敢に克服して、極的な長所を得て生きることができるからだ!
易しく言うならば、苦労する分、得られるものが大きいということだ!

海外での活躍するアスリートの話を教訓にして、各自の場で一層困苦に立ち向かって活躍する皆さんになることを願う。

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