鄭明析牧師とのスポーツ
鄭明析(チョンミョンソク)牧師とのサッカー vol.1

鄭明析(チョンミョンソク)牧師とのサッカー vol.1

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私は鄭明析牧師(以下、先生)が73歳の時に初めて共にサッカーをさせてもらった。

先生と共にプレーする中で、先生が速く、正確で、いつも最善•最高の選択をしているということを知ることができた。
また、神様と共にプレーしている姿を生で観て体感することができた。
このような経験ができたことにはこの上ない感謝の気持ちでいっぱいである。

さて、私は2018年にサッカークラブを設立し、そのクラブをプロ化するという夢を追いかけている。
そのための様々な事業の一つとして、シニアサッカーに着目した。

日本には40歳以上の人が参加するシニアリーグというものが存在する。
O-60(60歳以上)というカテゴリーの大会もある。

今後、少子高齢化が一層進む中、高齢者の方々がサッカーをしたいと思っているのか、ニーズはあるのかなど、チームメイトや自分の親に聞いてみた。

返ってきた答えは、、、、
サッカーはしんどすぎる。
みんなしんどいからゴルフとか、ゲートボールとかやるようになる。
出来てもせめてテニスとかやろ。
というものだった、、、

高齢者にとって、ほぼ止まらずに110m×70mの広大なピッチをスプリント、ジャンプ、ボディコンタクト、切り返しを繰り返しながら動き続けることは至難の業だ。

高強度のインテンシティを要するサッカーはシニアにとって非常に辛い。
O-60の大会では20分ハーフの試合、交代は自由とされており、体力面で考慮されたルールを採用している。

私の知る先生は人々の救いのため、神様の為に、朝3時から24時まで聴衆の前で神様の体として働き続ける。
どんなときも、御言葉が潰えたことはない。
むしろ読みきれない、聞ききれないほどに書き伝えている。

ひとたびサッカーが始まれば、3時間でも5時間でもピッチに立ち続ける。
73歳とは思えぬスピードで駆けあがり何度も無酸素運動状態のドリブルを繰り返し、ゴールを決め続ける。

以前韓国の女子A代表の選手とバウンドしたボールを30メートル離れた地点からシュートする練習をされていた。
その時、GKは20人ほどいた。
前後列に分かれていたので実質後ろの10人が守るような状況ではあったが、女子A代表の選手はゴールを決めることができなかった。

30メートル離れた地点からシュートを打つ際には、強く打たなければならないため、足の甲で打つことが基本となる。
浮いているボールに対して足の甲のアーチを下から上に擦り上げるようにして打つため、ボールにはドライブ回転がかかるようになる。
ドライブ回転は前に出ているGKに対して非常に有効ではあるが、GKが10人もいるとなればゴールの可能性は当然低くなる。
また、ドライブ回転以外のシュートだと弱いシュートになってしまうため、もっとゴールが難しくなってしまう。

そもそも、GKが20人ほどいる状況下でゴールすること自体が不可能に感じる練習だった…

そのような状況の中で先生はどのようにシュートなさったのか?

先生は足の甲の中心でボールの中心を正確に捉え力を入れず蹴っていた。

先生が蹴り上げたボールはゴールよりも10メートル近く高く上がり、綺麗な放物線を描きながらゴールすれすれに落ちて行く。

先生がなぜそのように蹴るのか最初は全く分からなかった。

しかし、ボールの軌道をよく見てみるとボールは無回転だった。

世界的なフリーキックの名手は無回転のボールを蹴ることが多い。
無回転のボールは空気抵抗によって予測不能な動きをするため、無回転のボールを蹴ることはGK泣かせだと言われている。

実際に無回転のボールを蹴るためには強靭な腸腰筋とシャープな足の振りが必要となる。

先生は自分の筋力に合った蹴り方を研究され、何千何万回も反復練習を重ねながら空気抵抗を上手く利用する技術を会得し、バウンドボールを無回転に変えていた。

ゴール前のGK20人は先生の無回転シュートの軌道を読むことができず、キャッチしようと試みるが何度もボールをこぼしていた。

そして、ついにGKの手をかすめてゴールが決まった。

ここで終わりではない。

感覚を掴んだ先生は、その後も同じ軌道とコースに何度もボールを蹴り上げゴールを量産した。

後日聞いた話だが、20人のGKのうちの1人はGKを専門的にやっていた人だったのだが、彼が「日光で眩しくて、蹴り上げられるともっと止めるのが難しくなった」と話していたそうだ。

私はサッカーを20年以上してきた。
高校世代での日本代表、海外でプロも経験した。
しかし、バウンドしたボールを無回転にさせる技術は一度も見たことはなかった。
理解と想像の範疇を遥かに越える世界だった。

先生の何がすごいのか、はっきりと分かった。
以前、先生は「聖霊といつも対話しながらサッカーをしている。」と話されていたが、その意味がようやく分かった。

先生ご自身の肉体は73歳にして異常なほど強靭だ。
ここまで体を管理できたのは、聖霊と対話しながら、聖霊のコーチを受けたからだと納得がいく。

もちろん、現役のサッカー選手よりキレがあるわけではない。
先生も人間であるがゆえ、肉体の衰えを遅くすることはできても止めることはできない。
聖霊と対話しているという本当の意味はシュート練習の中に全て詰まっていた。
シュート練習の中で初めて、サッカーを通してどのように先生から学べばよいのか理解することができた。

自分の肉体の強度、GKの人数、ゴールからの距離、日光、ボールを蹴り上げる高さ、空気抵抗が生まれる蹴り方、ボールがゴールへ向かう角度、それら全ての要素を加味して最善の方法を選択してプレーすることによって不可能を可能にしているのだと分かった。
聖霊と対話しながら無回転シュートでGK20人の壁を突き破るという不可能を可能にしたように、そのように歴史も不可能と思えるようなことを何度も可能にしてきたのが先生なのだと!!

先生のシュートはそれほど強烈なシュートではないため、サッカーの専門家ではない人が見ると、驚かないことだろう。
それと同じく、自分がその分野について無知ならば、先生の行ないの偉大さに気づくことはできないだろう。
私はたまたまサッカーの専門家として先生の偉業•御業を見ることができて本当に幸運だった。

先生のサッカーは聖霊と対話しながらその環境•状況の中で最善•最高のプレーをされている。
だから主と近くしないといけないし、主から学ばないといけないし、自分の考えを下ろして主についていかないといけない、といつも自分に言い聞かせている。

(いっちー)

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