バレーボール
反復によって生み出される老練さ

反復によって生み出される老練さ

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私が鄭明析牧師からコーチを受けて以来、ある一つの単語を意識して取り組んでいる。

それは「老練」という単語だ。

 

老練な人の特徴は、全く無駄な力が入っていないことだと思う。
見ている側からすればレベルの高いプレーも、いとも簡単にやり遂げてみせる…
そんな老練の域に達したいものだ…

何かを老練に行なうようになるまでには何が必要だろうか?

その答えはひたすら「反復」。

鄭明析牧師は「上手くなろうとするならば、反復しなさい」という箴言でコーチしてくださった。

 

鄭明析牧師とバレーボールをした時のことだ。
鄭明析牧師はしきりに「力を抜きなさい」、「柔らかく」、「踊りを踊るように」とコーチをされながら、自身はアタッカーの位置でスパイクを打ち込まれた。
鄭明析牧師のスパイクフォームからはそれほど力が入っているようには感じないが、想像以上に速いボールが飛んで来た。
私は前もって準備していたが拾えなかった…

 

老練な鄭明析牧師の姿を見ながら、私も自身のスポーツに活かそうと努力している。

私はことボールを投げることに関してはそれなりに反復してやってきた自信がある。
高校時代には炎天下の中で1時間(200~300球)のバッティングピッチャーをほぼ毎日続けた。
大学時代にも、「ボールを投げる」ということに関しては、人並以上に反復してきた自負があった。
しかし、この老練という域には到底達することは出来なかった。

私は鄭明析牧師からコーチを受けて「力を抜くこと」、「柔らかくすること」に努めた…
コーチとして選手に数多くのボールを投げながら老練の域へ挑戦してきた。

先日、私が1日に何球くらい投げているのかを概算してみた…

すると、1日のバッティング練習で私がボールを投げた数が約700球に達することが分かった。

しかし、日々の練習後にそこまでの疲労感はない。
次の日に肘や肩の張りは少しはあるとしても、連投に全くの支障はない。
力を抜き、柔らかい動きを意識することによって可能になったことだと確信する。

そうしながらさらなる「反復」によって、どこでどのように力を入れれば良いか運動の要領が分かってくる。
結果、必要最小限の力で大きな成果を生み出すことができる。

 

老練さはスポーツに限らず、
様々な仕事や生活の中で老練に物事を進めている人たちは多いと思う。
もっと意識的に「力を抜くこと」、「柔らかくすること」を実践して、老練さに老練さが加わって「達人」という域に到達する皆さんになることを願う。

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